9月 自然繭のきもの展 レポート


先日、開催した着物展の様子になります。




今回は野生の繭から糸を引き、織り成した着物や帯たちをご紹介させて頂きました。




人の手で育てられた”家蚕”(かさん)ではなく、自然に生息する”野蚕”(やさん)を使用した絹糸は柔らかな風合いとシャリ感があり、独特な絹色が魅力です。
今回はインドに生息する野蚕から糸を選別し、手作業で紡いだ極上の生地になります。




そして、今回は東洋らしい独特な雰囲気を楽しめる作品たちを集めました。
どんなコーディネートにしようかワクワクするようなデザインばかりです。




こちらは九寸帯になります。もちろん生地は野蚕糸を使用したものになります。
綺麗な色彩に大変、目が癒されました。




如何でしたでしょうか。
11月はお茶席のきもの展示会の予定ですので、ぜひそちらもお楽しみに。

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